2013年4月23日火曜日

エンハンストキャンペーンの移行準備は順調ですか?

エンハンストキャンペーンの移行日が7月22日に決定しましたが、期間も約3ヶ月ほどありますし、まだ移行されていない方もまだいらっしゃると思います。

明確な意図があって移行していないかたは問題ないと思いますが、何かしらの不安や悩みがあって(側に相談できる人が居なかったり)エンハンストキャンペーンに移行できていない人が居ればその方に良いお知らせです。

実はGoogle AdWordsヘルプフォーラムでも本日3つのスレッドが立てられました。
(この記事執筆時点でもう既に投稿があって、結構役に立つ情報だと思いますよ)

【エンハンスト キャンペーン体験談募集】アップグレード移行編

【エンハンスト キャンペーン体験談募集】効果測定編

【エンハンスト キャンペーン体験談募集】キャンペーン設定・運用編


聞きたいことがあるけど聞ける人が居なくて解決できていない人や移行になんとなく不安がある人はぜひご活用下さい。(無料です)

また、エンハンストキャンペーンを既に運用されている方の体験談も募集しているので、エンハンストキャンペーンの成功体験や失敗談もあればぜひ聞かせて下さい!(無料です)

2013年3月29日金曜日

【忘れずに】4月から広告テキストで電話番号は使えなくなります

Google AdWordsでは4月からテキスト広告での電話番号は使用不可になります。

今まで使用していたテキスト広告に関しても不承認になっていくようです。
電話番号を宣伝したい場合は下記にも記載されていますが、電話番号指定オプションを利用する形になります。

新しい広告の広告テキストで電話番号を使用することは許可されなくなります。今後も AdWords 広告で電話番号を宣伝したい方は、電話番号指定オプションをご利用ください。この件については、広告を変更できる期間を設けるため、余裕をもってこのタイミングでお知らせいたします。
2013 年 4 月からは、2013 年 3 月に行われるポリシー改定以前に作成された広告についても、広告テキストで電話番号を使用していると不承認となります。
今回の改定は、パソコン、タブレット、携帯端末で広告の利便性を統一し、すべてのユーザーに安全な利用環境を提供するために行われます。
新しいポリシーの施行に伴って、関連性、明確性、正確性に関するページも更新される予定です。


https://support.google.com/adwordspolicy/answer/2942253?hl=ja&ref_topic=29265&uls=ja#

2013年3月20日水曜日

キーワード毎にリンク先URL設定アカウント(PCとスマホで別URL)でエンハンストキャンペーンに移行したらどのように設定すればよいか?

PC用URLとスマホ用URLが異なる場合でキーワード毎にリンク先URLを設定しているアカウントでエンハンストキャンペーンに移行したらどのように設定すればよいかについて公式ブログで説明をされていましたので紹介したいと思います。(状況によってはサイト側でユーザエージェント切替で済む場合もあるかと思いますのでケースバイケースで使い分けるのがよいかと思います。)

今まではPC用URLとスマホ用URLが異なる場合でキーワード毎にリンク先URLを設定する場合はPC用とスマホ用でキャンペーンを切り分ければ問題なかった訳ですが、エンハンストキャンペーンに移行後はそうもいかなくなってしまいます。

その中で今回紹介する件に関してもフィードバックがGoogleに上がっていたようで、それに対応する形となるようですね。

設定方法


具体的な設定方法ですが、「ValueTrack」を使用します。ValueTrackに新たに「{ifnotmobile:[value]}」が追加になり、このvalueとifmobileとifnotmobileパラメータ使用することで対応することが可能なようです。


We’ve added a new parameter, {ifnotmobile:[value]}, where you can replace [value] with text that will then show up in your URL when the user clicks on your ad from a computer or tablet. We’re also changing the existing ValueTrack parameter {ifmobile:[value]}.  This parameter will now insert the specified value into the URL only if the user clicks from a mobile device.
新しいパラメータである、{ifnotmobile:[value]}を追加しました。この[value]は、他のテキストと置き換えることができます。例えばユーザーが、パソコンもしくはタブレットからあなたの広告をクリックしたとき、URLに表示されるテキストと置き換えることができます。また、既存のValueTrackパラメータである{ifmobile:[value]}も変える予定です。このパラメータは、ユーザーがモバイル端末からクリックした時のみ、特定の情報をURLに挿入するようになります。 


使用例

実際の使用例を見たら理解しやすいかもしれません。

使用例1:ユーザーをデバイス向けランディングページにリダイレクトする



Responsive web design is often a good fit for advertisers who provide device-optimized experiences to their users. If you must specify different landing pages depending on device, you have two options. If the landing page varies by creative, you can simply create mobile-optimized ads by setting the device preference to “Mobile.”  If the device-specific landing page varies for each keyword, then you can use the ifmobile and ifnotmobile parameters in the keyword-level destination URL.  It is important to remember that if you are using the ifmobile parameter today, it will no longer insert a value into the URL for tablet clicks.  The new parameter ifnotmobile will now insert a value into the URL for tablet and desktop/laptop.
Let’s say you want to send mobile users to "m.example.com/widgets," and desktop and tablet users to "www.example.com/widgets" for the keyword “widgets.”  In this scenario you could set the destination URL for this keyword to:
      {ifmobile:m.example.com/widgets}{ifnotmobile:www.example.com/widgets}
反応の良いウェブデザインは、デバイス向けに最適化した経験をユーザーに提供している広告主にとっては、ぴったりでしょう。デバイスによって、異なるランディングページを指定しなければならないなら、2つのオプションがあります。クリエイティブ(広告)ごとにランディングページが異なるなら、デバイス設定を「モバイル」に設定することによって、モバイル端末向けに最適化された広告を作ればよいでしょう。デバイス向けのランディングページがキーワードごとに異なるなら、キーワード単位のリンク先URL内にifmobileやifnotmobileパラメータを使用することができます。重要なことは、今日、ifmobileを使用しているのなら、タブレットからのクリックに対してはURLに[value]が挿入されないということです。新しいパラメータのifnotmobileだと、タブレット、デスクトップ/ノートパソコンに対してはURLに[value]が挿入されます。
widgetsというキーワードに対して、モバイルユーザーはm.example.com/widgetsというサイトに、デスクトップとタブレットユーザーはwww.example.com/widgetsに誘導したいとしましょう。このシナリオでは、このキーワードのリンク先URLを下のように設定できます:
      {ifmobile:m.example.com/widgets}{ifnotmobile:www.example.com/widgets}
 

使用例2:デバイスごとにパファーマンスを追跡する



If you want to track performance by device, the existing device parameter will work for most cases.  Using device inserts an “m”, “t”, or “c” into the destination URL, depending on whether the user clicked from a mobile device, tablet, or desktop/laptop computer. If your tracking system requires different internal ids for the same keyword on different devices, then you may need to use the ifmobile and ifnotmobile parameters.
For the keyword “widgets”, let’s say you have assigned an internal keyword id of “df32” for desktops and tablets and “df33” for mobile devices. You can set the keyword-level destination URL to:
      www.example.com/widgets?kwid={ifnotmobile:df32}{ifmobile:df33}
Then, if the user clicks from a desktop or tablet, the landing page is:
      www.example.com/widgets?kwid=df32
and for a mobile click:
      www.example.com/widgets?kwid=df33


デバイスごとにパフォーマンスを追跡したいのでしたら、既存のデバイスパラメータでほとんどの場合、うまくいきます。ユーザーがモバイル端末、デバイス、あるいはデスクトップパソコン/ノートパソコンからクリックしたかによって、デバイスを使ってリンク先URLにm、tもしくはcを挿入します。現在使用している追跡システムが、同じキーワードでも異なるデバイスでそれぞれ内部IDを必要としていたら、ifmobileやifnotmobileパラメータを使う必要があるかもしれません。
例えば、「ウィジェット」というキーワードに対して、デスクトップにはdf32という内部IDを、モバイル端末にはdf33という内部IDを指定したとしましょう。キーワード単位のリンク先URLを次のように設定できます。
      www.example.com/widgets?kwid={ifnotmobile:df32}{ifmobile:df33}
それから、ユーザーがパソコンもしくはタブレットからクリックしたとしたら、ランディングページはこちらになります:
      www.example.com/widgets?kwid=df32
モバイル端末からクリックしたら、こちらになります:
      www.example.com/widgets?kwid=df33


ValueTrackについてはヘルプが参考になると思います。こちらも併せてご確認ください。

http://adwords.blogspot.jp/2013/03/new-valuetrack-parameters-for-enhanced.html

2013年3月13日水曜日

Google タグアシスタントが極めて便利なので今更ながら紹介




Google タグアシスタントがとても便利

もう大分前にリリースされたChrome拡張機能である「Google Tag Assistant(Google タグアシスタント」ですが、しばらくの間使ってみて非常に便利でしたので紹介しようと思います。


使い方は既に様々なブログで紹介されていますね。

特にリスティング広告屋にとってはGoogle AdWordsに携わっている方がほとんだと思うので、リマーケティングタグの確認やアナリティクスのタグ確認が非常に楽に確認できます。

設置確認だけでなく、動作確認も出来るのでもう手放せない位便利なChrome拡張機能です。

外部に設置されているタグも確認が出来る

しかも、外部ソースに設置しているタグも恐らくはチェックできるものと思われます。(サンプル数が少ないので例外があるかもしれません)

これは探すだけでもそれなりに時間がかかりそうなものですが、Googleタグアシスタントを入れているとサイトにアクセスするだけで「設置確認」と「動作確認」が行えますね。

おすすめの拡張機能です。

インストールはこちら↓
https://chrome.google.com/webstore/detail/tag-assistant-by-google/kejbdjndbnbjgmefkgdddjlbokphdefk
※Chromeウェブストアへ移動します

2013年2月18日月曜日

エンハンストキャンペーンがモバイル(スマホ)だけに配信出来ない事はネガティブな事か?

エンハンストキャンペーンの話題で良い記事がありましたので、紹介したいと思います。
アメリカのアドワーズトップコントリビューター(日本で言うアドワーズトップレベルユーザー)の方の記事です。


Targeting Mobiles with Enhanced Campaigns  
モバイルをターゲットにしたエンハンストキャンペーン 
There's a terrible amount of gossip floating around the Web about Google's new Enhanced Campaigns and most of what I've read is about the "loss" of mobile-only Campaigns. There is much wailing and gnashing of teeth and dire predictions of doom, all of which seems to stem from the idea that you can't turn off desktops and tablets. Is this true?  
グーグルが新しく立ち上げたエンハンストキャンペーンに関するゴシップがウェブ上に出回っている。読むかぎり、ほとんどがモバイルオンリーのキャンペーンが廃止になったことを悲しみ、デスクトップやタブレットに対するキャンペーンを自由自在に扱うことができなくなったことにより先行きに望みがもてないというものであるが、果たしてそうだろうか?
Well, in one way, yes. There are no longer any checkbox options for choosing between desktop, tablet or mobile - and certainly no advanced choices for OS, models, etc. - but there are options that can focus Campaigns heavily towards mobile devices. How effective they'll be, only time can tell - it's still extraordinarily early in the game - but they are there, so how do they work?

一方の視点からだけみるとそうだ。以前あったように、デスクトップ/タブレット/モバイルを選択できるようなチェックボックスがなくなった。また、OSやモデル別の細かい詳細設定もできない。でもモバイル機器に重く重点を置くことのできるキャンペーンオプションは他にある。それがどのぐらいの効果をもたらすかはすぐにはわからないが、時間がたてば明らかになってくるであろう。
Most of the chatter talks about being able to "turn off" mobiles by setting their bid to -100% - so the Max CPC effectively becomes 0. There's no option to do this for desktops or tablets - the only bid adjustment is for mobiles but you can make it positive. This means you set a very large positive bid adjustment for mobiles effectively leaving the bids for desktops and tablets in the dust. This is best explained by an example.  
ネット上のおしゃべりのほどんどがモバイルの入札を100%に設定することにより最大CPCが事実上ゼロになりモバイルをオフにすることができるというものである。デスクトップやタブレットに対してはこのような設定はできない。このような入札調整ができるのはモバイルに対してだけであるが、入札調整をプラスにすることができる。それはどういう意味かというと、モバイルに対して入札単価をかなり大きく引き上げ、デスクトップやタブレットの入札価値をある意味捨ててしまうということだ。例でわかりやすく説明しよう。
Let's say you're currently running a mobile-only legacy Campaign and you know that your CPC is generally around the $1 mark. This is also the sort of bid for a desktop that'll get you in the "top" position in Google Search. When you change to an Enhanced Campaign you can set your default Max CPC to $0.25 and set a bid adjustment of +300% which will result in a mobile bid of $1 - what it was before.* However it leaves the desktop and tablet bid at just $0.25, almost certainly far below the threshold for any decent impressions or clicks.  
たとえばあなたが長年使用しているモバイルオンリーのキャンペーンがあったとして、CPCが通常$1ぐらいだとしよう。グーグルサーチの中ではこのぐらいの入札単価だと、デスクトップ機器では上位に検索結果が表示される。エンハンストキャンペーンに切り替えると、最大CPCをデフォルトで$0.25に設定することができ、入札調整を+300%に指定できる。そうすると結果、モバイル入札単価は$1になる。以前説明したのと同じ結果をもたらすことになる。*しかしながらデスクトップとタブレットに関しては入札単価が$0.25のままであり、クリックにつながるにほど遠い入札単価である。  
 *This wouldn't be the case if I did the math, but it's how Enhanced Campaigns work it out.
*エンハンストキャンペーンにのっとって計算するとこうなる。
And there's more. Enhanced Campaigns also allow you to specify a "mobile" preference for your Ads - there's a checkbox now in the Ad edit screen that allows you to say that you'd like this Ad to appear on mobile devices in preference to desktop devices. Before you ask, yes, you can set all your Ads to this but it won't stop them showing on desktops, all it will do is make all the Ads potentially show on desktops. A smarter course of action is to have just one Ad in each group that you've left as "non-mobile" and to write this Ad carefully, in the knowledge that it'll probably only be seen on desktops. I wouldn't suggest that you make a bad Ad in the hope it never gets clicked - if the Ad is going to show anyway you may as well make use of it - but you could make it clear the nature of your business or even encourage they visit your site with their mobile. 
さらに、エンハンストキャンペーンでは広告に”モバイル向け”かどうかの指定をすることができる。広告編集画面にそのチェックボックスがあり、デスクトップ機器よりモバイル機器を優先して広告表示ができるというものだ。すべての広告に対してこの設定選択ができる。また、そう設定したからといって、デスクトップ機器に広告が全く表示されなくなるというわけではない。デスクトップ機器を使用しているユーザーに広告が表示される可能性ももちろんある。私がオススメするのは、各グループの中で一つだけ”広告向け”ではない広告を残し、デスクトップ機器だけにしか表示されない広告であることを念頭に置き、その広告を作成することである。この広告が検索結果の上位に表示される可能性は少ないが、表示される可能性がある限り、最大限に活かしていきたいので、わかりやすくあなたのビジネスを表現する広告を作成し、あなたのモバイルサイトへと誘導する言葉も記載したら賢いと思う
So, no, there's no checkbox any more to select just mobiles but it's not all doom and gloom; with a combination of smart mobile bid adjustments and mobile-preferences Ads, you can get most of the way there. When you add in all the other cool improvements that no one is talking about like bid adjustments based on location, better scheduling, vastly improved reporting, etc., much of which is focused on improving mobile support, Enhanced Campaigns are nowhere near the devils they're being painted.

モバイルだけを選択できるチェックボックス機能はなくなってしまったが、だからと言って暗い見通しばかりではない。モバイル入札調整と”モバイル向け”設定を賢く組み合わせて使うことによって、益を得ることができるである。あまりネット上で話題にのぼっていないが、地域別での入札単価調整やスケジューリング、レポートの改善など、ほとんどが以前よりモバイルサポートの改善に重点を置いているものなので、これらを有効活用することによりエンハンストキャンペーンはそれほど悪いキャンペーンではないと思う
https://www.en.adwords-community.com/t5/User-Articles/Targeting-Mobiles-with-Enhanced-Campaigns/ba-p/106126

モバイルオンリーのキャンペーン設定が出来なくなったことについて書かれた記事ですが、それに対する見方は非常に参考になるのでは無いかと思います。

特にPCに表示されるならそれをうまく活用しようという提案が素晴らしいのではないかと思います。SEMに限ったことでは無いですが、既存のものにしがみついていては進歩はありえないのは皆さんご承知のとおりだと思います。AdWords運用者として退化しないためにも今からしっかりと準備を進めて行きたいものです。

何かのきっかけや参考になれば幸いです。